外登法の抜本的改正を求める神奈川キリスト者連絡会



●日時:2011年2月12日 13:00~13:50        ●会場:セミナールーム3


◆タイトル:
国内難民の抱える問題-言葉、加齢、疾病、収容、‥‥


◆サマリー

日本国内には庇護を求め、母国を逃れてきた多くの難民が住んでいます。その多くは、難民と認められず、難民申請者としていわゆる不法滞在者となり、外国人収容施設に収容されます。収容と仮放免の暮らしの中、年齢を重ねていきます。難キ連難民日本語講座ではこのような難民の人々が学んでいますが、今回のセミナーでは、故国ミャンマーでは弁護士として活躍しながら、日本ではなかなか難民と認められず、苦節十数年の後に難民と認定されたKさんの証言を聞きます。Kさんはリウマチという疾病に苦しみながら失職、難民と認定されたのちも未曽有の不況の日本社会の中で今なお、生活苦と戦う毎日です。彼女の声に耳を傾け、日本の難民受け入れの在り方をともに考えてみたいと思います。

 

講師 : 佐藤 直子 難民・移住労働者問題キリスト教連絡会 事務局長

証言者 : K さんほか 難民(認定者)



◆団体概要

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