国際連合食糧農業機関(FAO)
●日時:2011年2月11日 14:00~14:50 ●会場:セミナールーム4
◆タイトル:
世界の食料・農業の現状とFAOの役割
◆サマリー
2010年の世界の飢餓人口は、9億2,500万人と推計されています。
ミレニアム開発目標(MDGs)は、世界の飢餓人口割合について、
1990-1992年の約20%を2015年までに約10%に半減させると定めて
いますが、現在その割合はいまだ16%であり、目標達成が厳しい
状況です。FAOは人類の飢餓からの解放と世界経済の発展に貢献
すること(contributing towards an expanding world economy and
ensuring humanity's freedom from hunger)を目的として設立され
た国連の専門機関です。世界の食料・農業の現状と、FAOが世界の
農林水産業の生産性向上及び農村住民の生活改善のために取り組ん
でいる活動について、FAO日本事務所副代表の松田が紹介します。
農村女性のエンパワーメントを推進します
クレジット:(C)FAO/Ishara Kodikara
農業の発展と食料安全保障を助けます。
クレジット:(C)FAO/Danfung Dennis
子供の栄養改善に取り組んでいます。
クレジット:(C)FAO/Eddie Gerald