バオバブの会


The Baobab Association


◆活動概要

セネガルの子どもたちに教育を!


<クール・サーバシ・チャム小学校に建設された図書館>

●知ってほしいアフリカのこと
いわゆる "発展途上"と呼ばれている国や地域では、学校に通える子どもは
多くありません。中でも、サハラ砂漠以南のアフリカでは、その率はとても
低いのです。アフリカの多くの国が1960年前後に独立を果たしましたが、
50年近く経った現在も、アフリカは貧しいままです。私たちは、その理由を
教育水準の低さにあると考えています。アフリカの多くの国では、識字率は
3割程に過ぎません。マスコミのほとんども、政府を批判できる自由を持って
いません。自国の政府がどのような政治を行っているのか、国民には知る術が
ないのです。これが、アフリカが民主化されない大きな理由です。もしも国民
に充分な教育がなされれば、国民の手によって民主的な政府を作り、アフリカ
人自身の足で立ち上がれるようになるでしょう。"発展途上国"が”先進国”に
従属しているという世界の現状も変えられるかもしれません。
 アフリカの民主化に不可欠なのは、子どもの教育です。支援を必要とする国
の多くには義務教育制度がありません。私たちが支援している西アフリカの
セネガルも、そのひとつです。子どもたちに学校教育を受けさせるかどうかは、
父母たちがそれを望むか、なおかつ、その費用を出せるかにかかっています。
教科書もノートも買えないという理由で、学校に行けない子どもが大勢います。
学校の数そのものが少なく、学校のない村の子どもたちは、長い距離を歩いて、
近隣の村の学校へ通っています。多くの学校では、教室が足りないので、
ひとつの教室を2つ、また3つの学年で一緒に使っています。子どもたちの
ほとんどは、1冊の教科書を2、3人で使っています。ノートも、全科目を
2、3冊で間に合わせています。これらの子どもたちは、教科書以外に、
本というものを見たことがありません。そのため、視野を拡げる術が
ありません。教師たちも、大変に困難な状況の中で働いています。教材も紙も
地球儀も地図も、チョークさえも不足しています。もっとたくさんの教室、
教科書、教材が必要です。


<ンジャゴ小学校からのお礼の写真>

●バオバブの会について
 バオバブの会の代表は、エル・ハッジ・マサンバ ディウフというセネガル
人です。彼は20年以上も日本で暮らしていますが、10年前に故国に里帰りした
とき、日本とセネガルの教育環境の違いを痛感しました。日本に戻った彼は、
故郷の小学校へ教科書や文房具を贈ろうと職場の同僚に寄付を呼びかけ、
多くの善意が寄せられました。これがバオバブの会のスタートです。
 その後も彼は活動を続け、支援する学校も、3つの小学校と1つの中学校へと
広がりました。それらの学校では、1年生に登録した子どもの数が大幅に増え
ました。また、支援をしたある小学校が、小学校卒業試験と中学校進学試験で
過去最高の成績を出したことも大きな成果でした。
 教育費の援助のほかにも、トイレ、教員用宿舎などの設備の建設や給食の
導入など、学校教育に必要なことにも取り組んでいます。また、子供たちに
広く世界を知ってもらいたいという思いから、ひとつの小学校に図書館を
作っています。
 バオバブの会は、会員数30名ほどの、まだ小さな団体ですが、着実に歩んで
いきたいと思っています。バオバブの会では、教科書や文房具などの教材を
買うお金や学校設備を改善するお金を援助しているほか、セネガルの小学校と
日本の小学校の相互交流を進めています。横浜市の平沼小学校では、自己紹介
のために絵や地図を入れたガイドブックや手紙をセネガルの小学校に送って
くれました。瀬谷第二小学校は、たくさんのサッカーボールと空気入れ、
ノート、色鉛筆などを送ってくれました。笹山小学校では、セネガルの小学校
と子どもたちのために、毎年、募金をしてくれるようになりました。もちろん
セネガルの子どもたちからも、お礼の手紙などを日本の小学校に送っています。
 ”先進国”が豊かであることと、"発展途上国"が貧しいことは密接につなが
っています。グローバリゼーションが急速に進む中、平和で民主的な世界を
作っていくには、相互理解が重要です。将来的には、子どもに限らず大人を
含めて相互訪問しあうスタディー・ツアーを実現できればと考えています。
 バオバブの会の活動に関心を持たれた方がいらっしゃいましたら、どうぞ
私たちの力になってください。会員になって会の活動に参加したい方も、
わずかなお金でも寄付したい方も、大歓迎です。一緒にやっていきましょう!
※バオバブの会では、随時、会員を募集しています。
資格などは必要ありません。会員になっていただくには、
年会費(2010年度は、一般会員5,000円、学生会費1,000円)
を収めていただく必要があります。入会金は不要です。
詳しくは、エル・ハッジ・マサンバディウフ・hajmass@hotmail.comまで
ご連絡下さい。


<当会からの文房具を受け取るンジャゴ小学校校長>

◆よこはま国際フェスタ2010参加に関する情報

【食販ブース出展内容】
・紹介文:
セネガルの料理を食べたことがありますか? 
当会の会長にして名シェフのセネガル人・マサンバが腕によりをかけて作った
シチュー料理や揚げ菓子、ミントティーなどをご堪能いただけます。そのほか、
セネガルのお母さんたちの手作り布バッグ(フェア・トレード商品。購入して
いただくことで、彼女らの自立支援にも繋がります)、アフリカの絵本、
アクセサリー、布小物なども販売しています。お気軽にブースを覗いてみて
くださいね!

・キャッチコピー:
セネガルを体験! 料理に手作りバッグ、アフリカの絵本をどうぞ 

◆主な活動国・活動地域

アフリカ、セネガル


◆団体情報

代表者名: ディウフ エル ハッジ マサンバ
住所:〒240-0052 神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町993-35
Tel:045-373-0059
Fax:045-373-0059
[E-mail]
[Homepage]