日本赤十字社神奈川県支部
Japanese Red Cross Kanagawa Chapter
◆活動概要
国内外において人道支援を行い、災害救護や医療・血液事業、救急法等の普及、
青少年育成、社会福祉事業などをボランティアと共に推進しています。
◆活動分類:
国際活動、人道支援
◆主な活動国・活動地域:
日本・神奈川県(必要に応じ国外)
活動紹介
日本赤十字社神奈川県支部は、「人間の生命と健康を守り、人間の尊厳を確保
する」ために、「人の苦痛を予防・軽減する」という赤十字の“人道”を基本原則
として活動しています。150年以上前の戦争で生まれた“人道”の理念が、
今は世界186カ国に広がり、国籍や宗教、人種を越えて、紛争や災害、そして
日常生活において苦しむ人々のために様々な活動を展開しています。
国際活動としては、国外で大規模な災害が発生した際の職員の派遣や災害救援
金の募集、カンボジアの地雷犠牲者のリハビリテーション施設に対する資金援助
などを行っています。
国内の活動は、下記の事業を中心に展開しています。
・災害救護事業
地震や台風などの大規模災害が発生したとき、直ちに医師や看護師などの医療
救護班を派遣して救護活動やこころのケアを行います。また、救援物資の配分
や義援金の受付なども併せて行います。
・講習普及事業
いざというとき役に立つ人工呼吸や心臓マッサージ、AEDの操作法をはじめと
した救命の手当てや応急の手当てを普及するため、さまざまな講習会を開催
しています。
・医療事業
神奈川県内には、横浜市立みなと赤十字病院、秦野赤十字病院、津久井
赤十字病院の3つの赤十字病院があり、地域の方に信頼され、親しまれる
病院を目指しています。また、災害現場へいち早く医師や看護師などを派遣
できるよう、体制を整えています。
・血液事業
県内に2カ所ある赤十字血液センターでは、病気やケガで輸血用血液を必要と
している患者さんに、安全性の高い献血をお届けできるよう、健康な方々から
の献血の推進と輸血用血液の安定的な供給を行っています。
・青少年赤十字活動
児童や生徒が思いやりのある豊かな心をもって育つよう、学校教育の中で赤十字
の考え方やプログラムを活用し、青少年が自発的に活動することを支援しています。
・社会福祉事業
神奈川県が設置し、日本赤十字社が指定管理者として運営している神奈川県
ライトセンターでは、視覚障害者への点字・録音図書等による情報提供をはじめ、
日常生活に必要な各種指導やスポーツ教室を行っています。
これらの事業は、赤十字に賛同し一緒に活動をするボランティアと、毎年一定額
の活動資金を納めていただいている社員に支えられています。
多くの方々が安全に安心して暮らせる社会となるよう、これからも地域に根ざした
活動を行っていきますので、ご理解とご協力をお願いします。
◆よこはま国際フェスタ2010参加に関する情報
【一般ブース】
・紹介文:
赤十字の国際活動の中で、紛争地における人道支援活動があります。
一般市民に被害が及ぶ兵器の制限や、被害を受けた人たちの支援などの活動は、
「国際人道法」というルールに基づいて行われており、このルールの根本的な
考え方は、赤十字の「人道」の理念に基づくものです。赤十字のブースで「人道」
について、一緒に考えてみませんか?
・キャッチコピー:
戦争のルールって何だろう?クイズやゲームをとおして、人の命と尊厳を
守る大切さを考えてみよう!
◆団体情報
代表者名: 近藤晶一
住所:〒231-8536 神奈川県 横浜市中区山下町70-7
Tel:045-681-2123
Fax:045-681-0420
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