アジアの女性と子どもネットワーク


Asian Women & Children's Network


◆活動概要

アジアの女性と子どもネットワーク(AWC)は、
アジアの中でも社会的に弱い立場にある女性や子どもたちの
権利を守るための活動を設立時(1996年)から続けています。

具体的な活動としては、
タイで、山岳民族の暮らす地域やインド洋津波の被災地などで
学校建設、図書館・多目的ホール・井戸・寮などの建設を行っています。
また、AIDS孤児支援、山岳民族の子どもたちの給食支援なども行って
います。今年から山岳民族の青少年向け性教育ワークキャンプを実施し、
HIV/AIDS予防啓発や人権教育を始めました。
また、山岳民族の女性たちの刺繍や織物の技術を活かし、
自立を助けるフェアトレード商品の開発・商品化をしています。
                   
国内では、子どもの商業的性的搾取の根絶を目指す活動を
シンポジウム・講演会・朗読などを通じて行っています。
HIV/AIDS予防啓発活動にも参加し、プラバンのストラップ作りなどを
通してレッドリボンの普及活動にも積極的に協力しています。
様々な国際協力イベントや地域のイベントに参加し、
山岳民族の美しい刺繍や染め物・織物を紹介し、
民族衣装の試着体験やカレン・シルバーを使ったアクセサリー作り、
山岳民族の子どもの生活を体験する人間スゴロク等を行っています。
毎年、支援・交流を続けている施設や学校を訪ねる
スタディツアーも実施しています。

・主な活動国・活動地域: アジア タイ王国








◆よこはま国際フェスタ2010参加に関する情報

【一般ブース出展内容】
スタディツアーで撮影してきた山岳民族の村の写真などを見ていただきながら、
現地の様子をご紹介したいと思っています。
また、タイ山岳民族の美しい刺繍や染め物・織物を活かした商品を紹介・販売
します。AWCが現地の女性たちと作っているフェアトレード商品も販売します。
ぜひ村や学校・施設の子どもたちの様子を聞きながら、
温かな手造りグッズを手にとって見てください。
AWCブースは 131 です。ぜひお立ち寄りください。

◆イベント情報

「大切なものは何ですか?~タイから日本から~」

第一部は、タイの子どもの人身売買・HIV/AIDS問題などの実話を
基に作られた絵本「子どもの権利を買わないで~プンとミーチャの物語」を
朗読&チェロ生演奏&歌で綴ります。
第二部では、村瀬幸浩氏とAWC代表マリ・クリスティーヌとで
タイと日本の現状についてのトークセッションを行います。
・日時:2010年11月20日(土) 13:00~17:00
・場所:アートフォーラムあざみ野 レクチャールーム
・参加費:無料
・定員:100名

◆団体情報

代表者名: マリ・クリスティーヌ
住所: 〒231-0821 神奈川県横浜市中区尾上町3-39 尾上町ビル9F YAAIC内
Tel: 045-650-5430
Fax: 045-650-5430
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